水のコラム

排水口の掃除に効果的な方法を解説!業者への依頼の際の注意点も

2022年06月26日 水回り

キッチンの掃除をせずに汚れを放置していませんか?

キッチンの排水口の掃除が大変で、掃除をしないまま使い続けている人も多いでしょう。

生ごみや油汚れなど、さまざまな物が流れ出るキッチンは、掃除をせずにいることで、悪臭や害虫の発生など悪影響を及ぼします。では、キッチンの効果的な掃除方法には何があるのでしょうか?

今回は、排水口の掃除の効果的な方法や業者へ依頼するときの注意点を解説します。

キッチンの排水口が汚れてしまう原因を解説

キッチンの排水口が汚れる原因は主に、食材の切れ端や食べ残しによる汚れ、調理に使用した油による汚れ、食器やシンクの掃除に使う洗剤の残りによる汚れがあります。これらの汚れはすべて、放置することで臭いや虫の発生の原因になります。

食材は、とくに生肉の場合、食中毒の恐れもあります。キッチンの汚れを放置することで、雑菌が繁殖し、食べ物に影響を与えます。

しっかり保冷庫などで管理されていればよいのですが、キッチンに食材を出して洗い物をしてしまうと、排水口の水が知らないうちに飛び散り、食中毒などの危険性が出てきてしまいます。

また、油汚れや洗剤などの液体は、排水管の中で固形に固まることでつまりの原因になってしまいます。また、ヌメりの原因にもなるので注意しなければいけません。

このように、放置すればする程落ちにくい汚れになってしまい、掃除の手間が増えてしまいます。

キッチン排水口の汚れ防止方法は?

キッチンはほぼ毎日使用する場所なので、汚れるスピードも速く、掃除する回数も増えてしまいがちです。

そのため、なるべくきれいな状態をキープして、極力掃除の手間を減らしたいですよね。キッチンの排水口の汚れは、工夫次第で防止できます。では、どのようにして防止すればよいのでしょうか?

ここでは、キッチンの排水口の汚れを防止するための方法について解説します。

専用のヌメり取りを活用する
キッチンの掃除アイテムに、排水口のヌメり取りがあります。

この排水口のヌメり取りは、排水口にセットすることで、自然にヌメりや臭いを抑制してくれる便利アイテムです。

排水口のヌメり取りの形状はさまざまで、ごみ受けに入れておくものやタブレット型、フタ型のものなどがあり、自宅のキッチンの排水口の環境に合わせて選ぶことができます。

また、長期間長持ちできる排水口のヌメり取りも多いので、買い換える頻度も少なく抑えることができます。

見た目もかなりすっきりしているので、洗い物の邪魔にならないのが魅力です。ただし、排水口のヌメり取りの材質によっては、使用できる洗剤の成分が限られるので、普段使用している洗剤に合わせて購入するのがよいでしょう。

アルミホイルを活用する
調理に使用するアルミホイルでも、キッチンの排水口の汚れを防止できる効果があります。主に、ヌメりを含んだ油汚れに対して効果があります。これは、アルミホイルの金属イオンの作用により、洗い物の際に流れる水と反応して抗菌してくれるというものです。

設置はとても簡単で、数センチにカットしたアルミホイルをふんわりと丸めて、排水口のごみ受けに置いておくだけです。これだけで手軽に臭いを抑制できれば、定期的に取り組みやすいですよね。

使用している中で、再び臭いや汚れが気になったら、新しいアルミホイルに交換すれば完了です。アルミホイルをごみ受けにセットする際には、排水口の中に丸めたアルミホイルが流れないように注意しましょう。

キッチンの排水口を掃除するには?

キッチンの汚れを放置してしまい、どうしても掃除が必要な場合があります。

キッチンの汚れは、落としにくくなるほど用意するものや手間がかかるというイメージがありますが、キッチンの掃除では、汚れを落としたいのか、臭いを抑制させたいのかなど目的別に掃除を行うのがポイントです。

また、掃除の手間をなるべくかけないように工夫すれば、簡単に掃除をすることも可能です。では、キッチンの排水口の掃除方法には何があるのでしょうか?

ここでは、キッチンの排水口の掃除方法について解説します。

重曹とクエン酸を使って掃除する
キッチンの排水口の掃除には、重曹とクエン酸が効果的です。

時に、油汚れや食べかすによって発生するヌメりや汚れに効果があるので、この2つの粉末をうまく組み合わせて対応しましょう。

用意する物は、重曹とクエン酸のほかに、ゴム手袋やスポンジ、60度程度のお湯を準備しましょう。掃除を行う前に、汚れが落ちやすく、掃除がしやすい状態にするため、排水口を水で湿らせておきます。

排水口を湿らせたら、そこに重曹を排水口全体に振りかけていきます。目安の量は適量で構いません。ただし、次に振りかけるクエン酸の粉末との割合を2:1にする必要があるので、使用した重曹の量に合わせて、クエン酸の量も調節しましょう。

クエン酸まで振りかけたら、1時間から2時間程つけ置きします。時間が経過したら、適温に温めたお湯を上から注ぎ、洗い流しましょう。流す際には、たっぷりのお湯を使用し、粉末が残らないようにすることがポイントです。

使用するお湯の温度が高すぎると、排水口自体を痛めてしまうので、必ず適温を守って掃除しましょう。お湯で流した後にまだ汚れが残っている場合は、スポンジでこすることで取れるかもしれません。

液体パイプクリーナーを使って掃除する
排水口のつまりによるトラブルは、液体パイプクリーナーを使用して掃除しましょう。

準備する物は、液体パイプクリーナーとゴム手袋のみなので、手軽に用意できます。

掃除の手順は、まず排水口のパーツを上から取り外し、排水管の内部に液体パイプクリーナーを注ぎ込みます。その後、約1時間放置し、取り外したパーツを付け直し、水を流しましょう。水の流れをよく確認して、スムーズに流れれば完了です。

液体パイプクリーナーは手軽で便利なアイテムですが、使用には注意すべき点があります。まず、使用量を守るという点です。つまりが酷い場合は、多量の液体パイプクリーナーを使用したくなりますが、商品によって規定の量が決まっています。

使いすぎると、排水管の損傷の恐れがあるため、必ず守るようにしましょう。

また、液体パイプクリーナーを使用することで、洗剤の独特の臭いを発生させます。長時間その空気を吸い続けるのは危険なので、必ず換気をしながら使用することが重要です。

塩素系の漂白剤を使って掃除する
液体パイプクリーナーを使用した掃除方法と同様、塩素系の漂白剤とゴム手袋を準備すれば、手軽に掃除できます。塩素系の漂白剤は、頑固な油汚れに効果が期待できるので、油汚れによる掃除がしたい人は試してみましょう。

掃除の手順は、まずごみの受け皿やカバーを取り外し、排水口に塩素系の漂白剤を吹きかけます。その後フタをし、約30分放置します。

最後に水で洗い流せば完了です。塩素系の漂白剤を吹きかける時や水で洗い流す時は、薬品が皮膚に飛ぶのを防ぐため、必ずゴム手袋をして作業しましょう。

また、空気の循環が必要なため、換気をしながらの作業が大切です。

排水口の掃除をプロに依頼するときの注意点

排水口の掃除は、プロの掃除業者に依頼することも可能です。自力で取りきれない汚れや臭いがある場合には、活用するとよいでしょう。しかし、業者に依頼する場合には、料金形態やサービス範囲を事前に確認しておくことをおすすめします。

主に、事前に見積もりをしてもらったり、汚れの様子を直接把握してもらうことで、作業内容や費用について確認できます。また、業者によっても作業内容、費用はばらばらなので、複数の業者から見積もりをしてもらうことで相場を知ることができます。

間違って悪徳な業者に依頼してしまわぬように、注意しながら検討しましょう。

まとめ

この記事では、排水口の効果的な掃除方法や予防方法、業者へ依頼する際の注意点について解説しました。

キッチンの掃除は、些細な対策で大幅に掃除の手間を削減できます。きれいなキッチンを維持できれば、気持ちよく料理ができ、料理に対するモチベーションも上がります。

キッチンの排水口をきれいに保つコツや実際の掃除などを継続的に実践し、汚れを防止できるように心がけましょう。

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