水のコラム

ウォッシュレットの交換にはいくらかかる?費用について解説

2023年02月22日 トイレ

多くの家庭のトイレに備え付けられているウォッシュレットは非常に便利なツールですが、長年にわたって使用を続けていると劣化して不具合が発生するようになります。

そのため、定期的に交換を行う必要があるのですが「費用がどのくらいかかるか分からない」「気をつけるべきポイントが分からない」という悩みを抱えている方は少なくありません。

そこでこの記事では、ウォッシュレットの交換にかかる費用や交換の際に気をつけたいポイントについて解説していきます。

ウォッシュレットの交換費用はどのくらいか

まずはウォッシュレットの交換費用がどのくらいかかるのかを理解していきましょう。シチュエーションによって発生する費用が変わってくるため、このトピックでは3つのパターンに分けた上で交換費用の目安について解説していきます。

交換費用の内訳
交換費用の内訳は、ウォッシュレットの本体価格の費用と交換する際の工事費用の2つになります。

リモコンの費用の相場は袖リモコンだと2万円~4万円、壁リモコンだと4万円~8万円ほどになります。製品の質によってこれらよりも値段が上下する場合もありますが、基本的には10万円以内に収まるイメージで問題ありません。

なお、交換する際の工事費用については袖リモコンが7千円~1万円、壁リモコンが1万円~1万5千円あたりが相場となっています。

自分で交換するとき
ウォッシュレットを自分で交換する際にかかる費用は本体価格とウォッシュレットの処分費用になります。処分費用は高くても数千円程度しかからず、リサイクルショップなどで買い取ってもらえればむしろお金が返ってきます。そのため、発生する費用は高くても10万円程度だと考えられます。

また、ウォッシュレットの本体は一般の家電量販店やホームセンターですぐに購入できるため、交換作業に苦がなければ気軽に対応可能でしょう。

なお、交換作業に自信がない場合は、多少費用がかかってしまいますが業者に依頼するのがおすすめと言えます。

業者に依頼するとき
業者に依頼するとウォッシュレット本体の費用に加えて工事費用も追加で必要になります。そのため、発生する費用は3~10万円程度だと考えられます。

また、本体購入と交換工事をセット料金で販売している業者も多く、セット料金でウォッシュレットを交換する場合は費用が少し安くなることも多いです。

なお、業者に依頼した際に発生する費用は基本的には本体費用と工事費用のみですが、業者によっては出張費や保証料などを別途請求してきます。そのため、依頼する業者を決定する前にしっかりと見積もりを確認しましょう。

ウォッシュレットの処分を依頼するとき
業者にウォッシュレットの処分を依頼すると別途費用が発生する可能性があります。工事費用に処分費用が含まれている業者もありますが、外出し費用として5,000円ほどの追加費用を請求してくる業者もいるためこの点は注意しておきましょう。

なお、先ほども解説したようにウォッシュレットの処分は自分で対応した方が安上がりになる可能性が高いため、業者が対応してくれない場合は個人対応した方がよいかもしれません。

交換費用を安くおさえる方法

「ウォッシュレットを交換するときに発生する費用はなるべく安くしたい」と思っている方は多いでしょう。劇的に安い値段で交換を行うのは難しいですが、いくつかの取り組みを実施すれば比較的リーズナブルな価格で交換が可能です。

事前に見積もり依頼を行う
事前に見積もり依頼を行いましょう。複数社から見積もりを取って費用を比較するとどの業者が1番費用面で優れているのかが分かります。

費用の項目が全く一緒でも値段が違ったりするケースは多いため、費用をなるべく安くおさえたいときには見積もりをしっかりと見比べましょう。

なお、見積もり依頼については無料で見積もり対応を行ってくれる業者を選ぶようにするとよいです。最近は無料で見積もりを行ってくれる業者が多いため、依頼前の段階から費用を節約する意識を持つようにしましょう。

余計な費用がかからないようにする
交換費用と本体価格以外の費用がかからないように注意しましょう。特にウォッシュレットの処分などは自己対応をした方が安く済むため、見積もりの項目に処分費用が含まれていたら除いてもらうように交渉してみてもよいです。

また、交換費用以外にも出張費や駐車場代などが加算されている場合もあるため、見積もりの中にこうした項目を確認したら値下げや取り下げのお願いをするようにしましょう。

自分で交換する
自分で交換すれば費用は本体価格しかかからないため、交換作業を自分でやれるという方は業者に依頼せずに自己対応で済ませましょう。

しかし、ウォッシュレットの交換作業は難しいです。実際に取り付け作業を失敗する可能性も高く、失敗した際にはしばらくウォッシュレットの使用ができなくなります。

また、失敗後のリカバリーができなければ業者に依頼することになるため、労力面だけでなく費用面でも余分な損失が発生するでしょう。したがって、自分で交換する際にはこうしたリスクを踏まえた上で実施する必要があると言えます。

交換をするときに気をつけたいこと

交換費用の相場や交換タイミングについての理解を深めたら、次は交換するときに気をつけたいポイントについて見ていきましょう。

いくつかのポイントを押さえた上で交換を実施しないとご家庭のトイレに適したウォッシュレットに買い換えることは難しいです。

ウォッシュレットの機能
交換前にウォッシュレットの機能についてチェックしましょう。ウォッシュレットには洗浄機能や脱臭機能といったさまざまな機能がありますが、機器によって有している性能のラインナップは異なります。

交換した後に必要な機能が付いていないといったトラブルがないように、交換前に必要な機能を搭載したウォシュレットであるかをしっかりと確認しましょう。

トイレの大きさ
トイレの大きさとウォッシュレットの大きさがフィットするかどうかの確認も行いましょう。ウォッシュレットはトイレの大きさに合わせて3つのサイズが用意されているため、事前に大きさを測っておけば適切な製品を選べるでしょう。

なお、ウォッシュレットのサイズの大きさはトイレの穴の縦向きの大きさに合わせて作られているため、縦向きに見たトイレの穴の大きさは絶対に調べておく必要があります。

また、トイレ内部の平面図を作成して店舗に持ち込むと購入の際に最適なものを選びやすくなるため、余裕のある方はぜひ平面図を作成してみてください。

消費電力
消費電力のチェックも重要です。消費電力が小さければ電気代を節約できますし、コンセントを他の電化製品と共用する場合にはブレーカーの停止を予防できます。

基本的にウォッシュレットの消費電力は300W~1400W程度と言われているため、500W程度のものを選ぶとよいでしょう。

なお、コンセントを共用にしない場合や性能にこだわりたい場合には1000Wを超えるものを購入しても問題ありません。

まとめ

ウォッシュレットの交換は避けては通れないため、なるべくリーズナブルな価格で対処することが大切です。そして、今回紹介した交換費用の相場や費用を安くする方法を理解しておけば、少ない出費で交換作業が行えるためぜひ参考にしてください。

また、費用相場以外にもトイレの大きさや消費電力といったトイレとウォッシュレットの相性をしっかりと見極める作業も大切です。費用と性能・特徴の2点に気を配りながら最適な交換方法をじっくりと検討していきましょう。

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