水のコラム

キッチン流しの排水口・排水溝に水が流れない場合の対処法

2022年09月09日 キッチン

デイリーで使うキッチン流しの排水溝は、非常に大事なところです。ここがつまってしまうと、家事のやる気もダウンしてしまいます。排水溝の水が流れないとき、確実な原因があります。ここからは、排水溝に水が流れない時の対処法について紹介していきます。

キッチンの排水溝に水が流れない原因

ここからは、キッチン流しの排水溝に水が流れないときの原因について解説します。
つまりの原因は、主に以下5つです。
・油
・食品カス
・固形のもの
・汚れの蓄積
・排水マスの問題

食器に付いた油
キッチン流しの排水溝で1番のつまり原因は、排水口へ流される油の残りです。揚げ物などで大量に使った油はしっかりと処分しても、料理後の食器に付いた油はそのままダイレクトに流れてしまっていることもしばしばあります。
油の付着してしまった食器類を洗浄すると、排水管内部に油が付着し、その後冷たくなり固まってしまいます。その付近に食品カスがつくと固まりになり、排水管をブロックしてしまうのです。
そのため、食器類に付いた油はなるべく拭き取ってから洗浄することを意識しましょう。

食品カス・滑り
キッチン流し排水口のゴミ受けや排水用ネットに食品カスが蓄積していたり、滑りが網目を塞いでいると急につまりが起きます。一見、食品カスや滑りが見えなくても、排水トラップ隙間の奥に食品カスが流れ着いていたり、排水トラップのワントラップの裏面にヘドロ状態の汚れが溜まっていたりする場合も。
きゅうりの下手や麺類は、ワントラップの隙間をすり抜けて排水管に流れてしまいやすいです。食品カスや滑りは、どんなに微量であっても排水管内で油汚れと合わさると大きな固まりになります。
食品カスは排水口へ流さないようにして、ゴミ受けや排水用ネットはまめに清掃することが大事です。

固形のもの
不意に流れてしまい、大きなつまりとなってしまうのが「固形のもの」です。爪楊枝や割り箸、ケチャップ容器のフタなど、知らぬ間に流してしまっていることも。
また、排水口の清掃をしている最中に小さなスプーンなどを落としてしまうこともあり得ます。
固形のものがキッチン流し下の排水パイプよりも先の排水管まで流れ、つまった場合、床を解体して大規模な工事に発展するケースもあります。
いくら小さな物であっても、固形のものを流すことのないように注意が必要です。

汚れの蓄積
いくら注意していても、長年使っている排水管内部には汚れがたまっていきます。家庭内の排水管にはお風呂や洗面所などからも髪の毛・皮脂・石鹸のカスなどを含む排水が流れていきます。
これらが長年、排水管内に蓄積されてくるので、排水管は定期的に高圧洗浄することがいいとされています。

排水ますの問題
家庭から出る汚水に含まれるゴミを下水に流さないように、家庭の排水管と公共の下水管の間には「排水マス」が設けられています。
外にある排水マスに汚れがたまったり、損傷などの問題が起きると、キッチン流しの排水溝でつまりが生じてしまうことがあります。
排水マスも排水管と同じく定期的に掃除することが必須です。

キッチンのつまりが発生する箇所

つまりの原因はほとんどが下記の2箇所で起こっています。

排水トラップ
排水口直下にある排水トラップは、下水から異臭・害虫がはいあがって来れないようになっている構造です。一般的なキッチン流しでは、ワントラップの周辺に貯水される仕組みになっています。
しばしば、つまりが生じる場所ですが、すぐに着脱して掃除可能な排水トラップなので、キッチン流しで、つまりが生じても、排水口トラップを清掃するのみで改善するかもしれません。

排水パイプ(ホース)
排水トラップと排水管を通す排水パイプやホースが曲がっていたり、長すぎたりするケースもつまりの危険性があります。排水ホースやパイプも外して清掃することはできますが、専門業者に依頼するのが一般的。
ちなみに、蛇腹状の排水ホースは劣化して硬化していると壊れやすいので、取り扱いには慎重になりましょう。

キッチンの排水溝のつまりを解消する方法

キッチン流しで、つまりが生じた場合、「固形のものを排水溝に流してつまらせてしまった」ような明らかなケースよりも、「徐々に流れなくなった」「突然汚水が溢れ出した」という場合が多いでしょう。
つまりの状況や原因によって改善方法が変わってきますので、やれることからやっていくのがいいでしょう。

つまり初期段階のケース
軽いつまり、「排水がスムーズにいかない」という状態なら市販で購入できるパイプクリーナーで直るかもしれません。
ただし、完全につまりがおさまらず、流しに水が溜まっている状況では、パイプクリーナーだけでは直らないでしょう。

固形のものが原因のケース
ケチャップの蓋など固形のものが原因でつまっている場合、そのものを取り除くのが定石。
たとえ、ものが小さくても水で流してしまうと厄介です。
排水トラップ・パイプでの「つまり」ならいいのですが、奥の排水管まで到達してしまうと、大規模な取り除きの工事になってしまうこともあり得ます。
排水パイプの個所に固形のものがつまっている場合、排水パイプを分解することで除去することが可能です。中には自力でやってしまう人もいますが、汚水によって周辺を汚したり装着後に水漏れが生じる危険性があります。

油が溜まったことによる軽い詰まりのケース
「だんだん排水が滞り最終的に止まってしまった」のなら油の蓄積が原因として考えられるでしょう。軽いつまりであれば、専門の道具がなくとも自宅にあるタオルとお湯で流し、油を溶かせるかもしれません。
まず、排水溝カバーを外し、すぐ下にあるゴミ受けを外すとさらに下に排水トラップがあります。通常使用されている排水トラップは、上部にワンというパーツがついている「ワントラップ」の形状になっています。
多くの製品メーカーのワントラップは、左回りに少し回すと取り外すことができます。
排水トラップ上部にあるワンを取り外したら、排水溝をタオルでふさぎます。このときに、引っ張られてタオルを流してしまわないように注意が必要です。
流しに60℃ほどの湯を張っていきます。熱すぎるお湯は排水パイプを劣化させる原因となるので使用を避けましょう。
一定量お湯が溜まってきたら、排水溝をふさいでいたタオルを抜き取って詰まりを一斉に押し流します。
これは専門的な道具を使用しなくても、つまりを改善できる方法ですが、つまり原因が固形のものであるときは、してはいけません。
仮につまった物を排水管の奥に流してしまうと、問題を悪化させます。

軽い・中レベルの脂の蓄積の場合
上述の方法でもつまりが改善されない場合、ラバーカップや真空タイプのパイプクリーナーを使います。両方ともDIYストアで購入できるお手頃なつまり改善道具です。ちなみに、真空タイプのパイプクリーナーの方が威力があります。
道具を持っていれば自力でもできますが、ポイントは、「固形のものによる”つまり”に対しては使用できない」ということです。固形のものがつまっていた場合、つまりがなくなった拍子に水流が生まれ、その固形のものが排水管奥に流れついてしまうからです。

キッチンの排水溝のつまりを予防する方法

ここからは、つまりを予防する方法を紹介していきます。

残飯・食品カスを流さない
食事後、食器を洗うときに食器に付着した残飯や調理中に出た食品のカスは極力流さない方がいいです。たとえ、小さなゴミでも数が溜まることでつまりを起こす原因となります。くわえて、水切りネットを使うことで排水溝に流れつくのを止めます。
したがって、定期交換し、食品カスを排水溝に流さないようにしましょう。

油は流さない
キッチン流しつまりのワーストワンは油。油の処理方法を知らない方も多く、またわかっていても面倒で流してしまうこともしばしばあると思います。しかし、油は冷えると凝固してつまりを引き起こします。
したがって、油は排水溝に流さない努力をしましょう。油は新聞紙やキッチン流しペーパーなどで吸い上げ、ゴミ箱に捨てましょう。

マメな掃除
普段、汚さないように油を溜めないようにしていても、汚れは少しずつ排水管に蓄積されていきます。頻繁に水切り用ネットを交換し直接排水管に流さないように心がけましょう。
また、習慣としてパイプクリーナーを使い、予防しておくことをおすすめします。マメな掃除がカギとなります。

まとめ

今回は、キッチン流しの排水溝に水が流れない場合の対処法について解説してきました。排水溝のつまりで悩まれている方にとっては、少し改善の糸が見えてきたのではないでしょうか。ぜひ今回ご紹介した改善・予防方法を試してみてください。

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