水のコラム

給湯器の水漏れトラブル…放置が危険な3つの理由

2021年03月27日 給湯器の水漏れ

給湯器の水漏れ
給湯器からの水漏れは、放置せずに素早く対処することが大切です。とはいえ実際には、「ほんの少しの量だから」と、つい見逃してしまう方もいるのではないでしょうか? 
今回は給湯器からの水漏れ放置がもたらす、3つのリスクを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

一酸化炭素発生の可能性

給湯器からの水漏れは、内部で何らかの異常が発生している証拠です。
ポタポタと落ちる水を発見したら、「なんとかしなければ…」と思う方も多いことでしょう。
しかし現実的に考えると、給湯器はそれほど安いアイテムではありません。「
まぁ多少水は落ちているけれど、まだまだ使えそうだから…。
完全に使えなくなったら交換しよう」と考える方もいるのではないでしょうか?

しかしこれは非常に危険です。
というのも、水漏れがもたらすリスクは、給湯器の故障だけではないからです。
漏れ出た水が燃焼室内にまで到達し、バーナー部分に落ちると、燃焼に必要な酸素が十分に供給されなくなります。
不完全燃焼の状態に陥り、一酸化炭素を発生させてしまいます。

一酸化炭素は人体にとって有害な気体で、めまいや頭痛、吐き気などを引き起こします。
最悪の場合、死に至る可能性もある恐ろしい気体ですが、無色無臭であるため、その発生に気付かないケースも少なくありません。
屋外であっても油断は禁物で、十分に注意する必要があります。
一酸化炭素中毒リスクは、自分だけではなく、家族や近隣住民にも及んでしまいます。安心・安全のためにも、水漏れには充分に注意し、ガス給湯器の燃焼に異常が発生していないかどうか、こまめな確認が大切です。

電気系統のショート

ガス給湯器はガスを使ってお湯を沸かしますが、電力がなければ動作しません。
忘れがちではありますが、電化製品の一つであり、「水に弱い」という特徴があります。
屋外に設置するタイプの給湯器には、もちろん機器内部を水から守る仕組みが搭載されています。しかしあくまでこれは、外部から侵入する水に対する防御機能であり、内部からの水漏れに対応しているわけではありません。

給湯器の水漏れ箇所によっては、回線がショートしてしまう可能性があります。
水漏れ箇所の修理・交換だけではなく、ショートした回線部分の修理も必要になってしまうでしょう。
中でも注意したいのが、給湯器内部に組み込まれた基盤へのダメージです。
基盤が水に濡れて使い物にならなくなれば、丸ごと交換して修理することになります。
修理費用が高額になってしまいますから、早めの対処を心掛けてください。

水道代やガス代の高騰

給湯器とは、水をお湯にするための設備です。ガス給湯器の場合、給湯器本体内を通る水を、ガスの力で沸かしたのちに家庭内へと供給しています。
この流れのどこかで水漏れが発生していた場合、常に水が流れ出ていることになり、水道代の高騰につながってしまいます。また燃焼効率が悪くなれば、ガス代も高くなってしまうでしょう。

一酸化炭素中毒による命の危険と比較すると、些細なリスクと言えるかもしれません。とはいえ給湯器からの水漏れは、つい見落としてしまいがちなトラブルの一つです。
発見までの時間が長くなればなるほど、家計に与える影響は大きくなってしまいます。
特に水道代やガス代が高い地域では、注意が必要です。

気になる修理費用は?

給湯器からの水漏れに気付いていても、つい放置してしまう理由は、修理代にあるのではないでしょうか? 
すぐに修理するのがベストとわかっていても、そのための費用が高額になれば、つい尻込みしてしまいがちです。
とはいえ給湯器からの水漏れにDIYで対処するのは難しく、業者に依頼するのがもっとも安心で確実な方法となります。事前に費用相場を頭に入れて、落ち着いて依頼してみてください。

一言で給湯器の水漏れ修理と言っても、修理が必要なパーツによって、その費用は大きく違ってきます。
必要な修理がパッキン交換のみの場合、部品代と出張代、基本的な技術料で7,000円~10,000円程度が相場になるでしょう。
部品によっては高額なものもあり、この場合、パーツ代に合わせて修理費用の総額もアップします。

修理費用が高額になりがちな例としては、電気系統や燃焼系統の故障が挙げられますが、その内容によっては40,000円~50,000円程度になってしまうケースもあります。
すでに10年以上使用している給湯器であれば、高額な修理費用を出して一部分のみを手当するよりも、新しいものへと交換した方がお得になる可能性もあるでしょう。
このあたりは、修理費用の見積もりを作成してもらった上で、総合的に判断するのがおすすめです。

素早い水漏れ修理ならみえ水道職人におまかせ

給湯器からの水漏れトラブルは、放置すると危険です。給湯器本体を守るためだけではなく、家族の身の安全を守るためにも、ぜひ早めの対処を心掛けてください。
早期発見・早期対処によって、修理費用の負担を軽減できるかもしれません。

給湯機に異常が発生すると、家の中でお湯が使えなくなってしまいます。「幼い子どももいるし…それは困る!」という方も多いのではないでしょうか? 
こんなときには、みえ水道職人にお任せください。
年中無休、24時間電話受付で、スピーディーな対応が可能です。
鈴鹿市、名張市、伊賀市、松阪市、桑名市など、県内全域からさまざまなご相談を寄せられている私共にお任せください。
みえ水道職人は、実績豊富な水回りのサポーターです。

三重のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「みえ水道職人(三重水道職人)」

公式LINEアカウント始めました!お友だち募集中
お電話一本ですぐに駆けつけます!

みえ水道職人(三重水道職人) 0120-492-315

みえ水道職人(三重水道職人) 0120-492-315