排水口のつまりや掃除は業者依頼がおすすめ！業者依頼の費用相場と業者の選び方を解説 -みえ水道職人 -三重県の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

毎日使用するキッチンですが、食材カスや廃油などが原因となり汚れがたまり、状態が悪化するとつまりが発生してしまいます。このようなトラブルを防ぐためには日常的に掃除して清潔を保つことが重要です。

しかし、日常的な掃除を怠ると自力では解消できないくらいひどい汚れになってしまいます。そこで今回は業者に依頼するメリットや業者に依頼するときの費用相場、業者の選び方や注意すべき業者の特徴について解説します。

排水口の汚れがひどい場合には業者に掃除依頼しよう

キッチンは毎日利用していくうちに、食材カスや廃油などが原因で汚れが溜まったり、ヌメリへと悪化したりします。その状態を放置したままにすると排水口がつまってしまい衛生状態が悪化してしまいます。

このようにならないために定期的に排水口の汚れを落とし掃除することが非常に大切です。

排水口の汚れやつまりは、液体パイプクリーナーや、重曹とクエン酸、温かいお湯を使うなどしてある程度綺麗にすることが可能です。そのため日常的に掃除をしている場合にはひどい汚れに悪化するということはあまりありません。

しかし、日常的に掃除をする習慣がない場合には排水口の奥や排水管内の汚れの状態がひどく、自力洗浄が難しいという場合もあります。特に、手の届く排水口とは違って、排水管になると物理的に手が届きにくく掃除が非常に難しくなります。

汚れを放置したままにすると悪臭や害虫、つまりへと発展します。また、知識が乏しい素人が自己流で掃除をすることで排水管を傷つけてしまったり破損させてしまったりすることもあります。

そこでおすすめなのが水道の専門業者に清掃依頼をすることです。知識と経験が豊富なプロの業者に依頼することで排水口や排水管を清潔な状態に保つことが可能になります。専門業者となると、排水口や排水管の清掃に高圧洗浄機を使用することがよくあります。

高圧洗浄機を使用することで手が届かない排水管の奥深い部分の汚れもしっかりと落とすことができ、悪臭や害虫の発生も防げるようになります。

業者依頼には費用が掛かりますが、汚れやつまりの問題を根本的に解決できるため非常におすすめの方法です。

業者に依頼するときの費用相場

では排水口や排水管の掃除を業者に依頼するといったいどのくらいの費用になるのでしょうか。ここでは業者に依頼したときの費用相場について解説します。

まず、キッチンの排水口や排水管掃除といっても汚れの状況や環境の違いによって価格は変動します。あくまでも目安ですので参考程度としてください。

おおよその料金相場としては、一般戸建て住宅の場合には1万7,000円～2万4,000円、アパート・マンションなどの集合住宅では4万8,000円～6万円、店舗・テナントでは3万5,000円～4万5,000円、ビルなどの建物のでは4万円～5万1,000円程度となっています。

これらの料金に加えて、深夜料金や休日料金、出張料金、手数料などが加算される場合があります。のちのちトラブルへと発展しないようにあらかじめ見積もりを取ってもらい、見積金額以外に追加請求されることがあるのか、それともないのかをしっかりと確認しておくようにしましょう。

依頼する業者の選び方

では実際どのような業者に清掃依頼をするとよいのでしょうか。ここでは優良な排水管洗浄業者を選ぶ際に参考にしてほしい基準について5つ解説します。

料金が明確かどうか
各業者の広告や公式ホームページには清掃料金が記載されているはずです。この料金がパッと見て分かりやすければまず安心です。料金形態が分かりにくかったり、担当者に質問しても良くわからなかったりする場合には、後から料金に関してトラブルになる可能性があるため避けるとよいでしょう。

他社や下請けに丸投げせず自社施工かどうか
大手の排水管清掃業者では直接その業者が作業をするのではなく。下請け業者を雇っていて下請け業者が作業するということがあります。下請け業者を雇っている場合には、現場管理費や諸経費などと言った名目で、費用が発生することがあります。これらの費用は自社施工の場合には発生しないため余分に費用が発生しているということになります。

また、大手の業者自体には信頼度があったとしても、どの下請け業者が来るかわからない場合もあり、作業クオリティが保証されているとは言い切れません。

以上のことから自社施工をしている業者に直接依頼することをおすすめします。

経験豊富かどうか
排水管清掃に限った話ではありませんが何かを依頼する際にはその業者の施工実績を確認するようにしましょう。施工実績が豊富な場合には比較的安心できるのではないでしょうか。ホームページには会社設立の時期も記載されているためそれと比較して、実績がどのくらいかを見てみましょう。

また、これまでの実績や施工例を具体的な画像と一緒に掲載している場合や、利用者の口コミを掲載している業者も多くあります。さらにGoogleマップの口コミは生の声となっていることが多く、非常に信頼度が高いデータでもあります。

さまざまな情報を確認して各社の実績を把握すると失敗する確率を大きく下げられるでしょう。

有資格者が在籍しているか、登録業者かどうか
水道関連の作業をする場合には、排水設備工事責任技術者や給水装置工事主任技術者、排水管清掃稼業監督者などの資格があるかどうかも重要になってきます。資格がないと作業できない場合もあるため、折角依頼しても作業してもらえず二度手間になるということも考えられます。

依頼する業者は上記のような資格を有しているところにすることを強くお勧めします。

アフターフォローや保証は充実しているかどうか
高圧洗浄機を利用したにもかかわらずすぐにつまりが再発したり悪臭が発生したりすることもあるようです。このような場合にすぐに対応してくれるかどうかが重要です。無償で対応してくれるのか、無償期間はいつまでなのかなどアフターフォローがどこまで充実しているのかをあらかじめ確認するようにしましょう。

こんな業者には注意！避けるべき業者の特徴

先ほどは業者を選ぶ際に参考にしてほしいポイントをご紹介しましたが、ここでは注意してほしい業者のポイントについて解説します。

誰もが安く作業を依頼したいと思うことでしょう。だからといって価格だけを見て一番安い業者に依頼するなんてことはないようにしましょう。先述した通り排水管掃除の相場があり、その相場に比べてどのくらい安いか高いかを考えるようにしましょう。相場に比べて驚くほど安い格安業者の場合には、安いなりの理由がある場合がよくあるため注意してください。作業自体が非常に雑で状況が改善しなかったり、作業料金が安いだけで後から手数料などで多額の請求がきたり、排水管が壊れていると嘘をつかれたりと、一部ですが悪質な業者があることも紛れもない事実です。

しっかりと施工実績や口コミの確認をして、それらの情報がない場合には避ける方が良いでしょう。また、地域や時期によっては先述した相場とは違う場合があるため、複数社に見積もりを依頼して、リアルタイムで相場を把握することをおすすめします。

まとめ

今回はキッチンの排水口の汚れやつまりを解消するのに業者に依頼して解消してもらうことや、その時の費用相場、業者選びの際に参考にしたいポイント、避けるべき業者の特徴について解説しました。

排水口を日常的に掃除していると、汚れがひどい状況になることはあまりありませんが、掃除を怠っていると汚れがひどくなり業者に依頼せざるを得ない状況になります。しかし、業者による清掃は原因を根本的に解決してくれるためおすすめです。

業者を選ぶ際にはトラブルにならないためにも、今回ご紹介した選び方や避けるべき業者のポイントを参考にするようにしてください。信頼できる業者に依頼して清潔なキッチンを維持しましょう。