水のコラム

トイレの節水をするならこの方法がおすすめ!

2021年10月12日 トイレの直し方・メンテナンス

トイレの節水方法についての情報は、実践するしないにかかわらず多くの人が目にしているでしょう。そのなかには目から鱗が落ちるような情報があれば、なかには実践は控えた方がよい情報もあります。今回は、トイレの節水におすすめの方法や止めた方がよい方法についてご紹介します。

今すぐ始められるお手軽節水方法

今すぐ始められて、今すぐ効果の感じられる節水方法のポイントはトイレの使い方にあります。まずは、必要以上に水を使わないようにしましょう。トイレに入ると便座に座る前に水を流すのが癖になっている人もいますが、これを止めるだけで随分と節水効果が上がります。

また、トイレットペーパーの使用量にも気を付けたいところです。1回の使用に対して、1回以上流さないように心がけることが肝心です。大量にペーパーを使うと大量の水が必要になるので、1回で流しきることのできる量を目安にして使うようにしましょう。

使用の都度、適量の水量を選んで流すこともおすすめです。水洗レバーは「大」「小」に分かれています。なかには「エコ」モードがあるものもありますが、これらを適宜使い分けることで節水することも可能です。

ただし製品によっては、「小」や「エコ」にすると水流が弱過ぎてかえって何度も流さなくてはならなくなることがあります。トイレットペーパーを使わなければ「エコ」や「小」モードでも構いませんが、通常は、水量や水流が足りずに流しきれないこともあるでしょう。そのような場合、「小」で繰り返し流すよりは「大」で1回流すほうがストレスもなく節水できます。

メーカーにもよりますが、新しいトイレ設備でも1回の水洗で約5リットルから6リットルの水が必要です。それを考えられれば、無駄な水洗を控えるだけでかなりの節水ができることが分かるでしょう。

危険!やめておきたい節水方法

昔からトイレタンクの中にペットボトルを入れてタンクに溜まる水の量を少なくすることで節水する方法が知られていますが、これはおすすめできません。トイレタンクに水の入ったペットボトルを入れることで、ボールタップや浮き球などタンク内の部品の動作を悪くしたり破損したりする危険性があるのです。

トイレタンク内の部品が正常に動作しないと、水圧のコントロールができなくなります。そのため、水の流れが悪くなり排水管の詰まりの原因になるのです。タンクから水が漏れてしまうこともあるので、トイレタンクにペットボトルを入れる節水は決してしないようにしましょう。

長期的視野に立つなら最新設備や専用部品の導入で本格節水

今からおよそ30年前の一般的な家庭用トイレでは、1回の水洗に20リットル前後の水が使われていました。当時のトイレと比較すると、現在の最新式トイレでは1/3以下の水量で済みます。旧式トイレを新しい設備に替えることで大幅な節水につながるので、長い目で見れば設置費用を差し引いても経済的といえるでしょう。

大掛かりなトイレ交換が難しい場合は、「水洗トイレ節水器ロスカット」がおすすめです。水洗トイレ節水器ロスカットは、トイレタンクの中に取り付けるだけで水圧を変えずに排水量を3割程度抑えられる節水器です。

値段は店舗によって異なりますが概ね3,000円前後といったところで、ホームセンターやインターネット通販で簡単に入手できます。自力で設置可能で節水効果が実感しやすいので大変人気の商品ですが、設置できるトイレが限定されていることには注意しなければなりません。

水洗トイレ節水器ロスカットは「ロータンク」専用品です。「ロータンク」とは、トイレタンクの外側に排水レバーの付いているタイプを指します。水洗トイレ節水器ロスカットの設置は、ご自宅のトイレタイプを確認してから検討するようにしましょう。

自力で手軽に水洗トイレの節水ができる部品は、ほかにもいろいろな種類が販売されています。ただし、過剰な節水は排水管の詰まりの原因になってしまうので注意しなければなりません。トイレには、設備ごとに水洗に必要な水量や水圧が設定されています。過剰に節水することで水量が足りなくなると排水管に汚物が蓄積されてしまい、突然、詰まったり溢れたりする危険性があるのです。

よくあるのがトイレットペーパーの残滓が配管の曲がった部分に溜まってしまい、流した水が逆流する現象です。配管の修理が必要になると、作業費が高額になります。安全で確実にトイレの節水をするなら、新型のトイレ設備に交換するのがおすすめです。

トイレの交換や修理は専門業者に相談を!

トイレ回りの悩みは、詰まりなどのトラブルに発展する前に専門業者に相談するのがおすすめです。みえ水道職人は津市や桑名市、名張市、いなべ市、北牟婁郡、度会郡玉城町、多気郡明和町、三重郡菰野町など三重県全域の水回りのサポートをしています。

トイレの部品や便器交換以外にも詰まりの解消などトイレトラブル対応に多数の実績があり、経験豊富なスタッフが作業に当たるので安心してお任せいただけます。みえ水道職人では、24時間年中無休でみなさまからの水回りのご相談を受け付けているので、お気軽にお問い合わせください。

三重のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「みえ水道職人(三重水道職人)」

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