水のコラム

ユニットバス交換にかかる費用は?工事期間の目安も解説

2022年06月24日 お風呂

自宅のユニットバスが古くなったり、新たな機能を取り入れたかったりしてユニットバスの交換を検討している方もいるのではないでしょうか。

そこで気になるのは交換費用や工期、その他オプションの性能や価格ですよね。希望をすべて取り入れると費用も高額になってしまいます。予算に合わせた快適なユニットバスに交換するためは、どんなことに気を付けて業者を選んだらよいでしょうか。

本記事では、ユニットバス交換でおさえておくべきポイントや費用相場、安く抑えるポイントと工期について解説します。

ユニットバス交換でおさえておくべきポイント

お風呂の寿命は一般的に15年~20年ほどです。一部だけ修理や交換をしても、近い将来他の部分が傷んできます。そうなると工事期間や余計な出費がかさんでしまうこともあります。

使い始めて年数が経っているのなら、浴室全体リフォームを検討するのもよいでしょう。
しかし、浴室全体のリフォームは金額的にも高く、そう簡単なことではありません。

そこでおすすめなのが、ユニットバスの交換です。ユニットバスの交換であれば、浴室前面リフォームよりも費用を抑えられ、全体をリフォームしたような快適さが生まれます。

なお、ユニットバスを交換するときは、同じ商品でも業者によって価格が違います。業者がよく取り扱うメーカーだと、大量購入での契約から割引率が高くなることが多いです。

同じ業者でもメーカーによってA社のものは20%OFF、B社26%OFF、C社30%OFFといったように提示されます。また商品の他に工事費用も業者によって異なりますので、総合的に安いのはどの業者になるのかを見極めるために、2~5社くらいの見積もりを比較しましょう。

総額が安くても、追加費用があとから請求されることはないか、工事後のアフターサービスがあるかどうかも必ず確認してください。

また、ユニットバスにはグレードがあり、グレードの違いで価格も大きく違ってきます。予算に合わせた価格を選びましょう。一定の条件を満たすことによって、国や各自治体の補助制度を利用して助成金をもらえるものもあります。

バリアフリーリフォームや省エネリフォーム、長期優良住宅化リフォームは介護保険などそれぞれ工事内容によって申請できるものがあるので確認しておくとよいでしょう。

お風呂のリフォームは、何度もできるものではありません。せっかくであれば、快適で納得いくリフォームにしたいですよね。今は必要としない手すりや浴室暖房なども近い将来を見据えて考えることも大事です。

ユニットバスを交換するときの費用はどのくらい?相場を紹介

ユニットバスを交換するときの費用は「ユニットバスの価格」+「交換に必要な工事費用」+「諸費用」です。

交換に必要な工事費用とは解体や内装、配管工事などで、35万~46万円が相場といわれています。ユニットバスの価格はメーカーやグレードやオプションによって変動し、総工事費は60万円~150万円くらいが相場です。

交換する前のお風呂によっても価格は違ってきます。ユニットバスからユニットバスへの交換は80~90万円、在来工法からユニットバスは100~110万円が相場です。

その他基礎工事と浴槽の解体、撤去の費用がかかるほか、床材に使われている土間コンクリートの高さを調整する必要もあるため費用は高くなります。

また、マンションなど集合住宅は階下への漏水を防止するために浴槽が二重になっている場合があり、戸建て用のユニットバスの方が5万~10万円ほど高くなります。

グレードで分けるとマンションだとローグレードは約50~60万円、ミドルグレードは約75~90万円、ハイグレードは約160~230万円です。

戸建てだとローグレードは約50~60万円、ミドルグレードは約70~85万円、ハイグレードは約150~220万円です。いずれもハイグレードになるとかなり費用が高額になります。

その他、オプションをつけると費用が追加されます。浴室暖房乾燥機は4~6万円、手すりは1本0,8~1,8万円、二枚引戸は7~8万円、人造大理石浴槽は3,5~5,5万円などです。

オプションは複数つけることによって快適にはなりますが、費用が高くなるので予算に見合った範囲で検討しましょう。

ユニットバスの交換費用を安くあげるには?

お風呂の交換にも、補助金制度があります。

いくつかの制度を利用すれば20~100万円の補助金がもらえることも。それぞれさまざまな条件がありますが、ライフサポート推進事業(最大100万円)、介護保険(最大18万円)各自治体の補助金や助成金、こどもみらい住宅支援などがあります。

しかしこれらの補助金は、年度ごとに予算や期限が設けられているので、誰でも受給できるものではありません。リフォームを思い立ったらなるべく早い段階で補助金について調べてみましょう。

ユニットバスの交換費用を安く抑えたいのなら、複数社に見積もりを依頼するのも大切です。複数社の見積もりを比較検討し、費用相場を把握しましょう。

また、ユニットバスの交換と同時に、同じく水回りのキッチンやトイレ、洗面所も同じ年数が経過していて経年劣化による不具合が出てきていませんか。

業者によっては水回り2点セットや3点セット、4点セットなどセット価格で1か所のリフォームをするよりも格安になるところも。条件さえ合えば、数年おきにリフォームするよりも同時にリフォームする方が総合的に安くなります。

ユニットバス交換に必要な期間は

ユニットバスの交換には、一般的に次のような工程が組み込まれています。

・解体工事
・給排水仕込み工事
・ユニットバス組み耐え工事
・給排水接続工事
・換気扇・照明接続工事
・間仕切り造作工事
・クロス・クッションフロア張替え工事

これらを行うと合計5日はかかります。しかし繁忙期などは、職人の人数が足りなくなり、一般的な工期よりも時間が掛かってしまうことも。

ユニットバスの交換には、電気や水道の接続工事、クロス張りなどそれぞれを担当する職人がいます。スケジュールを上手く立てて行わなければいけません。

工事内容やオプションの有無等によっても工期が変わってくるので、担当者との打ち合わせが大事です。

まとめ

ユニットバスを交換するときは、費用を抑えて満足度の高いものにしたいですよね。

補助金制度もいくつかあり、条件が合うものがあれば利用すると合計金額を抑えられます。

工事を依頼すると決めたら、業者選びが重要です。1社のみではなく複数の業者から見積もりを取り、経験が豊富で信用のおける業者を選びましょう。

毎日使用するお風呂だからこそ、設備にはこだわってみてはいかがでしょうか。

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