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水のコラム

シャワーの温度調節ができない!サーモスタット混合水栓の修理や交換方法を紹介

2023年02月23日 お風呂


サーモスタット式の混合水栓は簡単に温度調節ができる便利な水栓ですが、長い間使っているとシャワーやカランの温度調節ができないなどの不具合が発生してきます。


毎日使うという人も多い設備なので、快適に使用したいですよね。サーモスタット混合水栓は部品の交換で修理が可能ですが、状態によっては交換した方がよい場合もあります。


そこで今回は、サーモスタット混合水栓の修理方法や交換方法について詳しくご紹介します。


サーモスタット混合水栓とは


サーモスタット混合水栓の特徴についてご紹介します。


レバー1つで簡単に操作できる
ひとむかし前に主流だったハンドルタイプの混合水栓はお湯とお水それぞれにハンドルがついており、両方のハンドルを回してお湯を出す必要があります。


ハンドルが固く閉まっている場合もあり、操作に力が必要です。


サーモスタット混合水栓は丸い筒が横になったような形状で、向かって右側のレバーを操作するだけでお湯を出したり、水を止めたりできます。


力もほとんど必要ないので、高齢者や子供など力の弱い人でも簡単に操作できるでしょう。


お湯の温度調整も簡単で一定に保てる
サーモスタット混合水栓は、サーモスタットカートリッジがお湯とお水の混合量を自動で調整してくれる水栓です。


ハンドルタイプの混合水栓と違ってレバー1つで温度調整ができ、急に冷たくなったり熱くなったりすることもなく、常に一定の温度で使用できるのが特徴です。


シャワー温度の調節ができない原因


温度調整が簡単にできるサーモスタット混合水栓ですが、温度調整ができないトラブルが起きることがあります。どんなトラブルがあるかをご紹介します。


給湯器の設定温度が低くなっている
サーモスタット混合水栓は、給湯器の設定温度以上の熱いお湯は出せません。


冬場などは特に水温が下がって給湯器の処理能力が落ちることがあり、設定温度よりも冷たいお湯しか出ないことがあります。


水圧が高すぎる
水道から供給される水の水圧が高いと、サーモスタット混合水栓内でお湯が混ざりにくくなります。


温度が不安定になってしまい、快適に使用できなくなることもあるでしょう。


バルブに異常が起きている
サーモスタット混合水栓の内部には「サーモバルブ」と呼ばれる、温度を調節するバルブが使われています。


サーモバルブが故障すると温度調節が適切に行われなくなるので、修理や交換が必要です。


冬場で時間がかかる
暖かい季節では問題なく使用できていても、冬も深まると水道管が冷えてしまい、設定した温度になるまで時間がかかる場合があります。


シャワー温度調節ができない場合の対処法


サーモスタット混合水栓のシャワー温度調節ができない場合の対処法をご紹介します。


給湯器の設定温度を見直す
夏場にお湯を使うときに熱く感じて設定温度を下げたまま、肌寒い季節になっていませんか。頻繁に調整する機会が無いからこそ、うっかり元に戻すのを忘れてしまうことがあるでしょう。


ハンドルタイプの混合水栓はお湯と水の調整を手元で行うので直感的に熱くしたり冷たくしたりできますが、サーモスタット混合水栓のお湯は給湯器の設定温度以上の熱さのお湯は出ません。


また給湯器の性能が落ちている場合や急激に冷え込んだ日などは、設定温度が適切でも望みの温かさのお湯が出ないこともあります。設定温度を調整してお湯の温度を確認しましょう。


止水栓を操作して水圧を調整する
混合水栓は、お湯と水のそれぞれの給水管に止水栓が設置されています。


止水栓を開け閉めすることで水圧を調整したり、供給を止めたりすることができるのですが、水圧が高すぎるとお湯が混ざりにくくなることがあります。


そんな時は止水栓を閉めて、水圧を調整しましょう。止水栓の形状はさまざまなタイプがありますが、混合水栓に使われている止水栓の多くはネジタイプです。


マイナスドライバーなどを溝に差し込み、時計回りに回せば栓を閉められます。長年、止水栓を操作したことがないものは固くなって回りにくい場合があるので、慎重に作業しましょう。


バルブを交換する
サーモスタット混合水栓に使われているサーモバルブを交換すれば温度調節機能が回復するケースがあります。


サーモバルブはホームセンターやネットストアなどで手に入るので、混合水栓の品番を確認して購入しましょう。


交換の際は、サーモスタット混合水栓の止水栓や元栓を閉めてから、温度調整部分のハンドルを外し、さらにナットを外していくと、サーモバルブがあります。


サーモバルブの軸を引き抜いて、新しい部品に交換します。その後、取り外したときと逆の手順で組み立てれば完了です。


混合水栓自体を交換する
家族構成や使用頻度によって異なりますが、サーモスタット混合水栓の寿命はおよそ10年から20年程度といわれています。


長く使っている水栓は一つの不具合を直しても別の箇所が故障したり、内部のさまざまな場所に使われているパッキンなどのゴム部品の劣化も進んでいたりするので、買い換えてしまった方が結果的に安くつく場合もあるでしょう。


新しい混合水栓は今までにない機能がついていたり、使いやすい形状になっていたりとメリットも多いので、どうせ交換するなら楽しんで製品を選び、自分に合った混合水栓を購入するのがおすすめです。


シャワーの温度調節ができず交換する場合は業者に依頼するのもおすすめ


サーモスタット混合水栓の温度調整ができない原因はさまざまなケースが考えられ、場合によっては業者に依頼した方がよい場合もあります。


どのようなときに業者に依頼するのがよいかをご紹介します。


水まわりの作業が不安なとき
水まわりの作業は止水栓や元栓を閉めて作業しますが、止水栓や元栓の設置場所が分からなかったり、操作方法が分からない人もいるでしょう。


作業中に不意に水漏れが起きたり、作業後に水栓を開いたら水漏れが発生して大きなトラブルになる恐れもあります。


不安な場合は、プロの水道業者にお任せすれば確実に作業してもらえるので、安心です。


確実にトラブル対応したいとき
シャワーの温度調整ができない原因はさまざまな理由が考えられ、対策をしたつもりでも症状が直らないことも考えられます。


原因特定箇所を間違えて対処してしまうと、費用と時間の無駄になってしまいますよね。


プロの水道業者であれば原因を確実に突き止めて対策をしてもらえるので、無駄なくすぐにトラブルが解決するでしょう。


シャワーの温度調節ができないときはバルブ交換を検討しよう


毎日のように使用するシャワーですが、温度調整ができなくなると大変不便です。


特に冬場など寒いときにお湯を使えないとストレスを感じるので、なるべく早く対処しましょう。


シャワーの温度調節ができない原因はさまざまな理由が考えられますが、サーモバルブという内部の部品の劣化や故障が原因のことが多いです。


ホームセンターなどで簡単に購入でき、作業も簡単にできるので、まずは自分でバルブを交換してみましょう。


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